私は、中学卒業後から料理の道一本で生きてきました。妻は地域おこし協力隊として鹿児島県から長野県へ。

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二人が出会い話をする中で、共に仕事をして家族で協力しながら楽しく豊かに生きていきたい、夫婦の想いが一致しました。

そしてその答えが家族で営む宿経営。

この地に訪れる人たちを、

 

 

田舎ならではの体験やお料理で楽しませ

家族の様に『ただいま』といって

戻ってきてもらいたい、

 

 

そんな宿を家族で経営することに。

2020年夏頃から物件探しがスタート。

色々な物件を内見する中で心打たれる建物と出会い、2021年贈与という形で譲り受けました。

譲り受けた物件は、水回りはなく、トイレは汲み取り式トイレ。またいたるところが朽ちていたり、柱も補強が必要で、宿にするには膨大な時間とお金が必要だとわかりました。

できるところは自分たちの手で補修。大工さんたちの手も借りながら、リノベーションを進めました。

 

今の状態にするまでに約1年半の年月が流れました。

そして、2022年11月「まごころ」OPEN。